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りんごの芯

思いついた事感じた事を言葉に ショートストーリーにしています。

忘れられない忘れたい

忘れたいこと
未だに自分を苦しめていることってありますか?

忘れたいけど、忘れてはいけない
もう十字架を降ろしたいでも一生背負わなければいけない
肩にくい込む十字架はわたしを離さない
どんどん重くなって
どんどん締め付けてくる
それでも逃れられない

ふと隣を見れば足取り軽く歩いている人がいる
ふと後ろを見れば笑い合っている人がいる

そして私は肩にくい込む2本の十字架を必死に背負っている

なんて虚しいんだろう
苦痛に歪む顔を笑顔に変えて
悲しい顔を嬉しい顔にして
どれだけ自分を騙し騙し歩いていけばいいのだろう

心が砕け散り
肉体も消え去る
そんな未来が遠くないと思える

寝る前の読書

新しく本を買うとドキドキワクワク
つい夜ふかしをしてしまう

表紙になにか思い入れがあって
取り寄せて買った本を
真夜中にベッドライトをつけてむさぼり読んだ

表紙をめくり目次を見て本文を見た時
ふわりと記憶が蘇った
読んだことがある

発行年を見て見ると十年前
大いにありうる話だ
高校生の時に読んだんだと確信した

めくればめくるほど記憶が蘇る

あの頃のこと
嬉しかった記憶悲しかった記憶すべて思い出し

最後にこの時期にまた読んでほしいと願い
図書館に返却したことを思い出した

過去からの手紙という名の本が当時で言う未来の私を力づけた
過去の自分からのメッセージに
心打たれふわりと眠りにつくのだった

悪魔が見えたなら

もし私に悪魔が見えたなら

とてつもなく悲しくなるだろう

全ての悪いとされることはすべて悪魔
そうであるなら

私に愚痴を言った彼女にも
私にイラッとさせた彼にも
私の悪口を言った彼女にも
嫌な態度のお客様にも

悪魔からの働きがあった

それらの周りには悪魔がいて
今すぐにでもとって食べれるように待ち構えている

そんな姿みたくない
私の為に悪魔の働き手とされたその人たちを思い
悲しくなる

悪魔に使われる人がいなくなるように
なんて話ないことを考える

頭がパンクしそうだ
まるで夜に降るしっとりした雨かのように
緩やかに生きていたい

出版社と取次と本屋

さて、来月から就活が始まります
慌ただしさの中不安に駆られています

さて、そんな時
ある知り合いが取次Nに行きたいと言っていたのですが
取次Nは私からするとそんなに良くないイメージだったので理由を聞いた

そうしたら
色々変えれそうだからと言った
それに私がいい噂聞かないけどと言うと
その人はわたしが出版志望だと知っているからか
まぁ出版は取次嫌い多いからねと言った

その瞬間に
この人も変える!と言いつつも長いものに巻かれるのだと感じた

なんでかと言うと
私はどこどこはドコドコを嫌いだから
そんな事を変えたい人が言うなんて思わない

悪いと思うところがあるから色々いう

それのどこが悪いんだろうか
それのどこが嫌いだと言う原因になるのか

その悪いところを治すことで組織改善がなされ

組織改善こそが変える上で大切になるのではないだろうか

そして私は
出版社・取次・書店
各役割を担う者達が互いに認め合える繋がりを作れてやっと本に価値を出せると考えている

繋がりを作るためにも
相互批判ばかりしていてもはじまらない
妥協し主張し
本来の役割を利益ではなく読者を本を手に取る人々の事を考え
各自の役割の本当の仕事を選んでいかなければいけないのではないか

それには
出版社は取次が嫌いとか 小学生みたいなことを言っていては何も解決しない

出版社は本を作るだけじゃない
取次はただ利益を求めて配本するんじゃない
本屋はただ流れてくる本を売る所じゃない

3つとも作者と読者を多くで合わせるための仕事だと言うことを忘れてはいけないと感じた


ここまで書いておきながら申し訳ないが

私は何一つわからない学生だから
偉そうには言えない
でも
一人でも多くの人が目的を見失わないで欲しいと
心から願っている

比較することで

比較できるということはとてもいい
みかんよりリンゴの方が甘いとか
リンゴだけだと甘さなんてよく分からないけど

りんごとは反対のみかんの酸味を知ればリンゴは甘くなる

なにかに価値が無くなったら
それに相反するものを見てみるのが
いちばん価値を取り戻せるんだと

いろんなことを通して
考えた次第です

ぐるりぐるりめくるめく

しっかりしてると刻印を押され
しっかりしなきゃと強くならなきゃと
もがくほど底なし沼に沈み
自分がどこにいるのか分からなくなる

そんなとき
あなたはここにいるとしっかりとうけとめ
何も考えず海を浮き輪で漂うような感覚を
思い出させてくれる人にあった

私はしっかりしてないし強くもないのに
そう思われることに悲しみを覚えた

でも
そう思わせているのは紛れもない私

もう笑いたくないと思っても
人に会えばおちゃらけて
笑い笑わせ過ごしていく
悲しくなるけどこれが私なのかもしれない

私は私なのに
私はいなくなる
私はどこにいるんだろうか

会いたい人がいる
会いたくて会いたいのに
会えない距離はとても遠くて

誰よりも近くにいたのに
誰よりも遠くになって

悲しいのに悲しめなくて
ぐるぐる考えると
ぐるぐる流されて

せめて夢で会いたいけど
夢出会えるはずが無く

夢の夢を見てる

夢は知っているものしかでない

私はあの子を知らない