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りんごの芯

思いついた事感じた事を言葉に ショートストーリーにしています。

暖かい陽気にふわふわの布団
気持ちよく眠っていた
それなのに突然周りが寒くなった
まるで誰かの悲しみが僕の部屋を包んでいるかのように

その時何かが僕を掴もうとした
僕はにげようと足掻いたが追手は素早く僕を捕まえる
冷たく無情なその手は僕を引きずり出した

外の明るさに目がくらんだ
ぼやける視界の中で周りの人が悲しそうな顔を僕に向ける
その顔を眺めながら僕は狭い部屋へと入れられた

僕の意識は次第に遠くなった
失う意識の中で優しい声が聞こえた
必ずあなたを迎えにいくと
僕は幸せに包まれながら深い眠りについた