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りんごの芯

思いついた事感じた事を言葉に ショートストーリーにしています。

夜行

夜行バスの閉ざされたカーテンの外で
ウォンウォンとサイレンがなる

サイレンは私を不安にさせ
悪とされるものを追いかける
私に不安を残して

夜行バスの運転手が歳をとっていればいるほど
生きて帰れるかなんてことを考える
外が見えない環境と真っ暗な車内が私を不安にさせる

安いし寝てる間に着くのだけれど
安くで行けるのだけど
引換に見ず知らずの運転手に命を預けるのだ

そう考えると公共交通機関は
見ず知らずの人を信用し、システムを信用し
命を預けて命をかけてお金をかけて移動している

なんだか不思議で
なんだか不安

私が行ける範囲自転車で行きたくなるのも
すべて自己責任だからなのかもしれない