りんごの芯

思いついた事感じた事を言葉に ショートストーリーにしています。

産める人産めない人

この4月からの3ヶ月
月イチで友人の子供が産まれました
田舎は出産結婚が早いもので……

そんな中みんなの出産を誰よりも喜び誰よりも悲しんだ人がいます
私の親友です
前にも書いたように彼女は産むことを断念しました

酷にも彼女は四月に産んだ友人と仲が良く
妊娠の時から出産してからもずっといろんな悩みや辛さを聞いていました

友人の悩みを聞く度にまるであんたは産んでないから分からないよね とか
母親失格だ と言われている気がして
とても苦しかったが
友人の悩みを蔑ろにはできないと一生懸命向き合いました

ある日彼女は友人から
完母でいきたいけどそれでイライラしているという話を聞き
子供の気持ちになって考えてみたら?
お母さんがイライラして苦しんでるの見るよりミルクに少し頼って余裕が生まれるなら良いんじゃない?

と答えてから
その子から返信は来ませんでした
きっとその子が期待した答えではなかったのだと
親友は言っています

子供を産めた人産めなかった人
その差をとても感じたそうです

でも私はその差はあまりないかと思います
産めたひとも喜びと苦しみが来ます
産めなかった人も苦しみ、今の現状を幸せだと思う時もきます

そして何より
女の人の悲しい嘘を男の人は見極めるべきで
男の人はもっと色んなことを冷静に考えるべきです
だっていいって言ったじゃんなんて
人任せにしないで
だったら精神的な圧力をかけていたのはあなたじゃないか

傷つくのはいつも女性です
もう産めなくなるかもしれない
女の人の将来と生まれるはずだった子の将来を
消し去ったということを
消し去るかもしれないということを
忘れてはいけない