りんごの芯

思いついた事感じた事を言葉に ショートストーリーにしています。

期待されるということ

私は三人兄弟の末っ子
上二人は頭が良くて器量もよしコミュ力もある
そんな中私は
頭も悪く器量も悪しコミュ力も無かった
だから自ずと誰も私に期待しなくなった

まぁこの子だしなんて言いながらも
上二人と同じスペックを押し付けられてきた

そんな私が大学に入り家族はびっくり
というか大学も親が望んだからというのはある
そうやって無理して世間に合わせてきた
ももう限界が見えました

私にはやはり無理なんです
明るく笑っていることも
やりたくもない勉強をすることも

友達が言います一緒に卒業しようと
大丈夫卒業できると
親が言います卒業したら……と
会社が言います卒業出来なかったら内定取り消しだと

他にもいろんな重圧にもう耐えれません

最近いろんな人に凄い凄い大物になる
なんて言われてさらに辛い

期待されずにどうせどうせやっぱり……なんて言われて育った子が
凄い!出来る!君なら大丈夫!なんて言われたらどうしていいか分からないんです
苦しいんです

容量いっぱいのメモリーにはそれ以上詰め込むことも頑張ることも出来ません

人も機械みたいにひと目で見てわかれば良いのに……