りんごの芯

思いついた事感じた事を言葉に ショートストーリーにしています。

めんどくさいの中身

めんどくさい…

これは魔法の言葉

 

すごく苦しくてもう進めない時も

あーめんどくさ!って言うだけで周りは苦しんでるとわからない

 

悲しくて泣きたくて立ってられない時に

めんどくさいねほんと!って言うだけで

ただめんどくさいだけだなく意味なんてないと脳が理解し

涙を他人に見せずにすむ

 

母はめんどくさいって言うわたしを見て嫌な顔をする

めんどくさいっていい加減やめなさいと

怒ってくる もう22歳なのにさ

 

そうすると私はほっとする

あーかったるいように見えてるのか

よかったよかったって

 

こんなに隠して強がるのも疲れました

笑いながらこうなっちゃってさーでも、まぁ大丈夫って言いたくないのよね

私バカだからさ

みんなより不器用だからさ

嘘つかないと同じ土俵に上がれないのよ

 

頭のいいとされてる大学に入ったが最後

私はまた自分の馬鹿さとクズさを思い知る

 

めんどくさいなぁ…

 

めんどくさいよほんとに…

 

めんどくさいの中には

いろんな感情が入ってる

めんどくさくないけど

 

めんどくさいの中身はきっと

涙で濡れているんだ