りんごの芯

思いついた事感じた事を言葉に ショートストーリーにしています。

夏のせい

女性にとってとても大きい問題

子供を産むこと

何せ10月10日の間自分の行動で1人の命が左右される

そして産まれても一定の拘束をうける

 

そして何より必ずしも母子ともに無事であることはありえないのだ

 

その中で膨らむ現在と自分と子供への不安

お金さえ貰えればいいのか

いや、そうじゃない

お金では心の傷はいやせない

お金さえみたいなこと考えてる男の人は多いと思う

実際に私の周りにも2人居た

 

生理があったけどつわりが出たってそれが子宮外妊娠で命の危険があることだってある

 

何も無くても体調が悪いほど毎日まだかまだかと生理を望む

 

しっかりしなければと思いながらも

お金は出すという言葉に

あ、私は1人なんだなと

1人で抱えなきゃいけないんだなと

心の芯が冷える

結局それだけの関係だったのだと

あの時の覚悟を口にしたのははなんだったのだろう

まぁパフォーマンスなんだろうけど

 

そう思うほどに心の距離が遠ざかる

私を私として見てくれる人は現れるのか…

 

勘違いだと分かるまでの猶予がありすぎて

腹の中を切り開いで安心したいとまで思う

 

息をすい息を吐きながら

私はありうるだけの未来を思い描く

どれだけ思い描いても私は1人

不安は増すばかり

 

この際一か八かでやってみたかった大量飲酒をしてみようと

 

お酒は嫌なことを忘れさせてはくれないけど

少なくとも1人であることを忘れるには丁度いい

 

こんなに考えてしまうのも

きっと夏のせい

暑い夏のせい